プライマルとは「原始」という意味があります。
人類は260万年の狩猟採集時代を経て、6万年前にアフリカを出発して世界の様々な地域へ移動し、多様なプライマルな生活様式に適応してきました。
人類は動物を狩猟をし、木の実や果物や蜂蜜を採集しながら生活していました。
1万2千年前に農耕を始めて以来、それまで多く摂ることがなかった穀物が主食となりました。
古代物病理学はそれ以降人類の健康が急激に衰えていることを示しています。
人間にとって何が相性が良い食べ物なのかを考える時には、原始時代の人々が摂っていた食物とその栄養を意識してみましょう。
人類の食事の在り方は、現在も変化し続けています。美味しさ、利便性のみが追求され、遺伝子とミスマッチな食材を奨励する栄養学で食育が行われています。
食事の在り方が変化し続ける環境の中でも、原始性に基づいた健康を維持できるよう、プライマルな栄養素、食材を意識し、ご自身の食と向き合うのがプライマル食です。
加工食品を避け、野生動物や野生植物の品種由来の食べ物を口にすることで、原始環境で進化してきたヒトに宿る遺伝子のポテンシャルを最大に発揮させることを目指します。
プライマル食では、自然に高品質の食品でカラダが作られていくため、心身ともに健康な生活に繋がります。
狩猟や採集を行っていた動物種や植物種を選びます。
農耕を始めないと人類が食べる機会が無かった食材は含みません。
除去食材を食べる時はできるだけ加圧・発酵・水に浸すなどを施す